10/11/2014

地型

2014.Sep.21     Niseko.Hokkaido.Japan


初めての北海道へ。

旅先で日常と違う風景を見て色々な事に気づかされるのは誰しもよくあります。
自然環境自体は当然の事ながら、
人工物の色や形、光の量にまで土地の型式が現れていました。

厳しい気候から生まれてきた街や郊外の姿は、自然条件に制限されることにより逆に洗練され、個としても群としてもある種の信仰があるように存在し、とても美しく見えました。


北海道はハマりそうです。。。



9/27/2014

パワーバランス

20.Sep.2014    Ibaraki Airport.Ibaraki.Japan


熱心に続けていたブログも仕事という大きな波に押されて時間が空いてしまい、
どうやって自分のブログを見たらいいのかさえ分からなくなっていました(笑)
残念な事に僕は不器用な部類の人間なので、
自分の力をいくつかに配分する事が上手くできないわけです。


種類は違いますが、

肉体にもある一定の力が存在しています。

以前、歯の具合がかなり良くないので長期に渡って歯医者に通っていたのですが、ある日手に大怪我をしてしまいました。

すると、快方に向かっていた歯が途端に悪化。
歯医者で状態が良くない事を話したところ、どうやら手の怪我が原因だとの事。
人間の肉体は不思議なもので、治癒力はより緊急性の高い傷を優先的に治そうとするそうです。
う〜ん、納得。


どんな人にも精神・肉体に限りある力。
その力を複数の事に分けて同時進行していける人がいるようですが、
とても自分にはそんな器用な事は出来ないので、諦めて自分のできる事を絞って地味に続けていくしかありません。(苦笑)
ただ、もうちょっと継続させる方法を考えねばと反省するこの頃です。



5/08/2014

春の跳躍

2014.May.2    Mt.Nokogiliyama.Chiba.Japan


長い間に渡って貯め込んだエネルギーを、ようやく使う一つのベクトルを見つけることができたようです。
「雪解け」とも言えますね。

自分の全てをかけられる事があるという事は、本当に苦しくも楽しいものです。

これも万物が目覚める春っていう季節の力なんでしょうか。



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追記
本当は春を題材にした文学の話とか、気の利いたことが書けたらいいのに、、、と思う今日この頃です。



1/07/2014

空回り

2014.1.1     Kitasenju.Tokyo.Japan


さてさて、足取り軽く一年を歩むつもりが、いきなり転んでしまいました。

やはり人間はそう簡単に変わることは出来ないものですね。

でも、転んでもすぐに起き上がる事を考えればいいんです。

転んだままでは前に進めませんから。



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追記
あっ、匍匐前進という手があった!
もう何でもいいからやるしかないですね。
それにしても、“ほふくぜんしん”て難しい字だなぁ。 笑






12/30/2013

身に纏うもの

2013.12.30     Minamisenju.Tokyo.Japan


今年は自分の力ではどうしようもない出来事に度々襲われた一年でした。
恐らく人生の最期に振り返った時、最も厳しかった年だという事になることでしょう。

そんな年だったからこそ、僕は多くの人間の不思議さに気付く事が出来ました。
もし生涯に与えられる服が一着しかなく、それを運命という変えられないものだとするならば
自分の命が尽きるまでそれを脱ぎ捨てる事は出来ません。
今年は見事に服に着せられてしまいました。
でも、これからこの服を着こなしていけるかどうかは自分次第です。

人間は、前を向いて歩く生き物です。
己の弱さを知り、糧としてより強く前に進むことが僕の出来る事だと信じています。
そして、いつか颯爽と服を着こなす自分を夢見て、2013年を締めくくりたいと思います。






11/26/2013

透明人間様へ

27.Nov.2013     Miho.Ibaraki.Japan


おしゃべりなあなた

あなたとの思い出は沢山あり過ぎて
やり残した事も沢山あり過ぎて
どんなに大きな手を持っていたとしても
とても持てそうにありません



物静かなあなた

あなたと過ごした時
僕は幼くて
思い出は薄墨のように朧げですが
最後に見た姿は
一生忘れないでしょう


二人とも今どこにいますか
まだ僕の近くにいますか

いくら目を凝らしても
あなた達は僕の目にはもう見えなくて
どこを向いて言っていいのか分かりませんが

本当にありがとうございました








11/15/2013

動力

5.October.2013     Tsuchiura.Ibaraki.Japan




誰にでも先が見えない不安があります。


自らの心中にあるものを創り出す道は、
とても険しいものですが、


そんな時でも、
仲間がいるだけで自分は前に進めるのです。