23.Nov.2012 Sumida.Tokyo.Japan |
日本に帰ってきてから、身の回りに魅力あるものが少ないと以前にも増して感じる。
何かが抜けている。
何かを忘れている。
そんな時、墨田区の町工場を見学して回る機会があった。
小さな空間に凝縮されたモノとしての厚み、そして厳しい環境の中で養われたヒトとしての厚みは、職人の血をひく自分にはとても魅力的だ。
日本には良いモノが沢山ある。
ただ自分が見えてないだけだ。
どこに行っても偽モノはある。
そんな事言いながら、また自分はカッコつけ始めてないか?
自分自身に偽りがないか?
モノと真正面に向き合う人達を見ると、僕もそんな人達と仕事をさせてもらえるようになりたいと思う。