11/30/2012

fake_myself

23.Nov.2012     Sumida.Tokyo.Japan




日本に帰ってきてから、身の回りに魅力あるものが少ないと以前にも増して感じる。

何かが抜けている。

何かを忘れている。

そんな時、墨田区の町工場を見学して回る機会があった。

小さな空間に凝縮されたモノとしての厚み、そして厳しい環境の中で養われたヒトとしての厚みは、職人の血をひく自分にはとても魅力的だ。

日本には良いモノが沢山ある。


ただ自分が見えてないだけだ。

どこに行っても偽モノはある。

そんな事言いながら、また自分はカッコつけ始めてないか?
自分自身に偽りがないか?


モノと真正面に向き合う人達を見ると、僕もそんな人達と仕事をさせてもらえるようになりたいと思う。