14.May.2013 Tsuchiura.Ibaraki.Japan |
木の葉のざわめき。
時折聞こえるキジの声。
新緑を駆け抜ける風は、
網目に詰まった埃が吹き飛ばされるような感覚だ。
もがいているつもりでも、
他人から見たらいつもと変わらないと思われるだろう。
何も進んでないと思われるだろう。
カッコ悪くても、
結果が駄目でも、
それでもマイペースで大丈夫と言い聞かせていくことが唯一の手段。
今日の風は弱くて倒れそうな自分に手を貸してくれているようだった。
僕の一番好きな風が吹く季節だ。