先月参加した造刻家の前川秀樹さんのワークショップの木偶(でく)がやっと完成しました!
いつもは2日間参加するのですが、
今回は1日しか参加できず中途半端に終わってしまったので合間をみて少しずつ進めていました。
今回は1日しか参加できず中途半端に終わってしまったので合間をみて少しずつ進めていました。
この前川さんのワークショップ。
ごく普通の木の枝から木偶を小刀や彫刻刀で彫り出すという単純明快なものです。
単純だからこそなのでしょうか、今の自分の状態を知るにはとても良いのです。
ごく普通の木の枝から木偶を小刀や彫刻刀で彫り出すという単純明快なものです。
単純だからこそなのでしょうか、今の自分の状態を知るにはとても良いのです。
精神状態・体調・技術が全部作品に出ます。
今回で3回目ですが、精神状態・体調は過去2回に比べて格段に良好。
原因は、7月から製作中心の生活にしているからでしょう。
創ることに向かう気持ちが常に準備されていることはとても大切です。
これまでは自分の中のエンジンをかけて温めることに一日を使ってしまいましたが、
今回はよーいドンですぐに走り始めることができました。
技術面は当然まだまだです。
それでも、毎日手を動かしていたので、
やりたくてもできなかった手の動きが急激にでき始めています。
それでも、毎日手を動かしていたので、
やりたくてもできなかった手の動きが急激にでき始めています。
手が発達するというか、今まで切れていた手の神経が繋がってくるというか、
何と言えば良いのか分かりませんが、そんな感じです。
毎回このワークショップに参加して思うことですが、
何気ない木の枝から木偶という世界ができることは凄いことです。
何気ない木の枝から木偶という世界ができることは凄いことです。
そう考えると、木を使って作品を作る自分としては、
木の枝が持つ大きな可能性を自分次第でいくらでも引き出すことができるということになりますね。
木の枝が持つ大きな可能性を自分次第でいくらでも引き出すことができるということになりますね。
この先自分がどうなっていくのか楽しみです。
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前川秀樹さんの木偶ワークショップの様子はこちら