12/14/2012

遠吠え

5.Dec.2012     Tsuchiura.Ibaraki.Japan




僕は周りの人から馬鹿にされるような人間だけれど、選挙の投票権は持っているので数ある政党の話を聞いてみたり、一緒だと思っても投票してみたくなるわけです。
あまり政治とか経済とかはよく分からないけれど、日本の現状には僕なりに疑問を持つことがいっぱいあるので、こういう機会は自分の価値観を確かめるにはいい。

テレビのゴールデンタイムの生中継で各政党の代表がマニフェストについて主張する番組をみてみた。

各代表は国民に向かって少しでもアピールしようと時間を延ばしてでも話そうし、逆にニュースキャスターは「時間がない」と言い、次々にマニュアルに沿って質問をする。

けれど、「最後に、今回の選挙の目標議席数は?」なんて質問をしているのを聞くと、一体何なんだろうと思ってしまう。

今聞かなくても、既に色んな人がやってるじゃないか?
そんなことで貴重な10秒、15秒を使ってしまうならば、少しでも政策の話に時間を割いて欲しいなんて思うのは馬鹿な人間の考えることなんだろうか?

ついでにもっと馬鹿なことを言ってしまえば、「このタンポポの種を一度に出来るだけ沢山飛ばした政党が政権を獲ります」なんて選挙が出来たら平和だなぁなんて思う。

政治家のオジサン、オバサンたちが一生懸命タンポポの種を飛ばそうと必死になっていて、それを国民が「がんばれー!」なんて応援してる姿を想像するだけで微笑ましい。