9/17/2013

手書きの温度

3.September.2013     Ami.Ibaraki.Japan




ネットショッピングを利用する事が度々あります。
僕はコーヒーが好きなので、コーヒーに関連するものもちょっと気になるわけです。
今回購入したのは、あるカフェのオリジナルコーヒーポット。

待ちに待ったものなので、早く届いた品物を見たいということばかり考えていました。
代理で荷物を預かっておいてくれた親戚から荷物を受け取り、
早速開けてみると、中に一枚の手書きの紙が。


「◯◯様よりご注文を承りまして、商品を贈らせて頂きます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。」


ハッとして、それから心が温まる。
同時に、ある大手ネットショップ会社で働く男性の新聞記事を思い出す。
巨大な倉庫から、注文データを見て品物を探し出すだけの仕事を延々と続けることになり、“機械に操られているようだ”と語っていた。
便利なものとは裏腹に、そんな現実もあります。


そのカフェは人気店。
1度か2度行った事はある程度。
別に僕の事を知っているわけでも何でもない。
けれども、そのたった一枚の手書きの文字は、
お店の人の気遣いが伝わり、とても嬉しくなりました。
ファンが多いわけだ。

そして、新たなファンが一人また誕生。