25.May.2012 Kasumigaura.Ibaraki.Japan |
『月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり
舟の上に生涯を浮かべ、馬の口をとらへて老いを迎ふる者は日々旅にして旅をすみかとす』昔習った松尾芭蕉『奥の細道』の「漂泊の思ひ」が師走に入るあたりから繰り返し頭をよぎる。今年は沢山の旅人達が目の前を通り過ぎていった。
揺れ動く自分は、通り過ぎる旅人達から沢山のことを学び、或いはただ通り過ぎてしまい、或いは掴んだと思ったら掴んでなかったり。
でも、この年が今後の自分に強烈に影響を与えることは間違いない。